【絵画】ソウル駅の隣って何があるの?アジアプリンスも広報を務めるゴッホ展に行きました!




ゴッホより普通にラッセンがすっきーー!
(by.永野)





・・・・はい。
最近とっても好きです。
何が面白いのかはわからないですが(笑)
出てくると笑っちゃうし、好きです。





余談ですが私は、ラッセンよりゴッホのが好きです。
幼い頃に母と祖母と横浜にゴッホのひまわりを見に
3時間並んで見に行ったことも、小学校時代は
ゴッホのひまわりの下敷きを使っていた事もありました(笑)
絵が下手な私がゴッホの作品を評価するのは
恐れ多いですが、ゴッホの人生自体は短いものでしたが
力強いタッチで描かれている作品それぞれに
強い”生”が込められているように感じるので、今も
熱いものを感じるし、見ていて心強くなれます。






そんなゴッホが好きな私が向かったのは、ここ!
文化駅ソウル284(문화역서울284)です!




ソウル駅のすぐとなりにあるこのレンガの施設。
実は、旧ソウル駅として1925年に建設されたそうです。
2004年のKTXの開業により、現在のソウル駅へ
駅舎としての役目を譲ったそうですが
2012年からは、新たに文化空間として新たな役目を
もった施設に生まれ変わって活躍しているそうです!




そんな文化駅ソウル284で現在開催しているのがこちら
VAN GOGH INSIDE(반 고흐 인사이드)です!!!




開場の外にもゴッホの作品が描かれたタペストリーが
沢山掲げられていて、とても素敵でした!
1枚ぐらい家に持ち帰りたいぐらい!(笑)





大人は₩15000でした。早速観覧します!




因みにアジアのプリンスチャングンソクが広報大使を
しているそうです。本人も観覧しに来た時の写真を見つけました。
因みにこちらも余談ですが、グンソク先生のお誕生日は8月4日で
わたしの誕生日が5日なので勝手に親近感持ってます←
(ちなみに5日はクォンサンウと同じだそうです)




話がそれましたが・・・・・




開場にはいると大きなゴッホがお出迎え!でかい!
めっちゃ見られてる!!!!!




1.ニューセンの新たな日の出(뉘센의 또 다른 해돋이)



ここでは広い空間に、ゴッホのみならずこの時代に
活躍した画家たちの作品もスクリーンに続々と
出てきて、更に会場の雰囲気も相まって厳かな雰囲気
作家ゴッホの始まりがいったいどんな状況だったかを
感じることのできる空間でした。




2.パリののどかなある日(파리의 화창한 어느날)



ここでは、ゴッホがパリでの活動を始めた頃の
作品群やその時代にパリで活躍した作家の作品も。
大きなスクリーンや壁いっぱいに見ることができました。
色遣いがとても鮮やかで見ていて気持ちい雰囲気に。





この時代日本ではあまり浮世絵が評価されておらず
陶器を輸出したりするときに、それを包む紙として
包んでいたら、それを見た海外の人が大変影響を
受けたという話を昔を聞いたことがあるのですが
ゴッホも日本の影響を受けた1人として
ゴッホの絵の中に浮世絵や富嶽三十六景に
登場する波の絵が自画像に描かれたりしているんですよ
この展示でも日本の絵が登場していました。
日本人としてはちょっと誇らしくなった瞬間w





また会場中にゴッホの自画像が登場した時は
見つめられているようでちょっと緊張感生まれました。




因みにこの展示があった中央ホールの
天上を見ると美しいステンドグラスが。
後で調べてみたら韓国の伝統的な舞の
カンガンスルレをイメージして作られている事を知りました
韓国伝統的な色遣いでとても素敵ですので
ここもぜひチェックしてみてください!!





光のパレット(빛의 팔레트)



ゴッホが好んで使っていた色が使われた光の棒を
使って自由に作品が作れる体験ブースがありました!
1本1本がとてもきれいでほしいぐらいw



3.アルルの星が輝く夜(아를의 별이 빛나는 밤)




ここでもゴッホの有名作品が数多く紹介されていました。
ゴッホは、フランスでの生活に疲れて地方のアルルに
移住して、ここで創作活動を始めていくのですが
死の直前までゴッホのゴッホらしい作品が
生み出されていたのはとても不思議な感覚・・
(耳をそぎ落とした後も自画像で残していますからね・・)



大好きなひまわりの作品も壁一面に!
ちなみにこのシリーズ7枚あります。




共に生活したゴーギャンの作品も登場します





夜のカフェ(바의 카페)


サムソンGEAR VRを着用して、仮想現実体験でゴッホの作品
「Le Café de nuit」の中に入った体験が出来たそうです。
列が長かったので断念・・・・・・・・残念



次へと足を進めます




4.オーベルの小麦畑で(오베르의 푸른 밀밭에서)




生前は作品も売れずに、様々なことも重なり
精神もやんでしまい、自ら命を絶ってしまうのですが
こうして数百年後に評価されているというのは不思議です
人間は、少なからずおかしい部分をそれぞれに
抱えて生きていると私は思うし、結果ゴッホは
世を離れてしまったけれど、アーティストとして
精神世界を表現するにあたり、そのモヤモヤが
キャンバスに発散できていたのだろうか?とか
彼が表現したかったものを私はちゃんと
受け止められているのだろうかとか色々と考えてしまいました






まあ色々と書き綴りましたが、絵画をこのような
表現方法で見たことはなかったので、とても
充実した時間を過ごすことが出来ました!
平日も混雑していましたが、皆さんもぜひ
旅に疲れた時にいってみてください!!!



☆ 訪れた場所 ☆
文化駅ソウル284 / 문화역서울284
서울특별시 중구 봉래동2가 122-28

公式サイト ⇒ 반 고흐 인사이드(韓国語)


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